| ブランド | Panasonic |
|---|---|
| 価格 | ¥1,131,429 (税込) |
| ストア | インカムショップ |
- 非常用放送設備の基本機能と特徴について理解できる
- 導入時に知っておきたい接続可能機器や放送エリアの設定方法が分かる
- 緊急放送や業務放送の使い分けと注意点を詳しく解説する
非常用放送設備の基本機能とは?
非常用放送設備は、災害や緊急事態発生時に建物内の人々に迅速かつ的確に情報を伝えるための重要なシステムです。特に大規模な施設や高層ビルでは、複数の階やエリアに分けて放送を行うことが求められます。この点で、ロングラック形の非常用放送設備は多くの機能を備え、様々な状況に対応できるよう設計されています。
今回ご紹介する製品は、340局340回線という非常に多くの放送エリアをカバーできるのが特徴です。これにより、地下5階から40階までの幅広い階層に対応し、階段やエレベーターなど特定の場所にも放送を届けることが可能です。こうした細かいエリア分割は、緊急時の情報伝達の精度を高めるうえで非常に重要です。
さらに、火災放送に連動して特定のフロアのローカルアンプ電源を遮断できる機能も備わっています。これは火災発生時に不要な音声が混入しないようにするための安全対策で、放送の明瞭性を確保するために欠かせません。
また、マイクや緊急メッセージを用いた緊急放送が可能で、緊急放送スイッチからの直接操作やセンサーからの外部起動にも対応しています。これにより、状況に応じて迅速に放送を開始できるため、利用者の安全確保に寄与します。
このように、非常用放送設備は単に音声を流すだけでなく、細かな制御や多様な起動方法を備えていることが特徴です。これにより、緊急時の対応力が大幅に向上します。

こんなに細かく設定できるなんて、安心感が違うなあ
接続可能な機器とその役割について
非常用放送設備の性能を最大限に引き出すには、接続可能な機器の種類や数を理解することが大切です。今回のシステムは、非常リモコンを最大8台まで接続できるほか、マルチリモコンマイク8台、リモコンマイク6台の接続も可能です。これにより、複数の場所から放送操作ができるため、広範囲にわたる施設でも柔軟に対応できます。
非常リモコンは、緊急時に迅速に放送を開始するための専用スイッチで、設置場所によっては現場の状況を即座に伝えることができます。マルチリモコンマイクは、複数の放送エリアに同時にメッセージを送ることができ、業務放送にも活用されます。
また、プログラムコントローラーなどの外部機器からの起動も可能で、これにより自動化や他のシステムとの連携が実現します。例えば、防災システムのセンサーが感知した情報をもとに自動で放送を開始することも可能です。
こうした多彩な接続オプションは、施設の規模や用途に合わせてカスタマイズできるため、導入後の運用もスムーズに行えます。
さらに、オリジナルコールサインの設定や割付もできるため、放送内容の識別や区別がしやすく、混乱を防ぐ工夫がされています。

これならどこからでも簡単に放送できそう!
緊急放送の特徴と使い方
緊急放送は、災害や事故などの緊急事態において、迅速かつ正確な情報を伝えるための重要な機能です。このシステムでは、緊急放送スイッチが3個まで設定でき、複数の場所や担当者が緊急放送を行えるようになっています。
さらに、緊急メッセージを内蔵しており、業務用メッセージと合わせて最大10個、合計5分間の放送が可能です。これにより、事前に録音されたメッセージを迅速に流すことができ、緊急時の対応を円滑にします。
また、緊急放送時にはローカルアンプ電源を遮断する設定も可能で、放送の明瞭性を確保しつつ、他の音声が混入しないように配慮されています。こうした機能は、緊急時の混乱を最小限に抑えるために非常に有効です。
緊急放送はセンサーや接点からの外部起動にも対応しており、例えば火災報知器やガス検知器と連動して自動的に放送を開始することができます。これにより、人的ミスを減らし、迅速な情報伝達を実現します。
緊急放送の設定や運用には細心の注意が必要ですが、このシステムは多様な設定が可能なため、施設のニーズに合わせて最適な運用が可能です。

緊急時にすぐ使えるって心強いね
業務放送の活用方法とメリット
業務放送は、日常の施設運営やイベント時の案内、呼び出しなどに活用される機能です。このシステムでは、マルチリモコンマイク8台、リモコンマイク6台まで接続可能で、多様な放送ニーズに対応しています。
業務放送はプログラムコントローラーなどの外部機器からの起動もできるため、定時放送や自動案内などの自動化にも適しています。これにより、スタッフの負担を軽減し、効率的な運用が可能です。
また、オリジナルコールサインの設定が可能で、6個まで内蔵されたコールサインは30秒間放送できます。これにより、施設独自の案内音声や呼び出し音を設定し、利用者に分かりやすい案内を提供できます。
業務メッセージも緊急用メッセージと合わせて10個、合計5分間放送可能で、日常的な案内や連絡に活用できます。こうした機能は、施設の運営を円滑にし、利用者の利便性を高めるうえで役立ちます。
業務放送は緊急放送とは異なり、日常的なコミュニケーション手段として重要な役割を果たします。適切に使い分けることで、施設全体の安全性と快適性を両立できます。

日常の案内もこれでバッチリだね!
放送エリアの設定と多元放送の仕組み
この非常用放送設備は、最大で多元放送32入力×8出力、または8入力×32出力が可能です(マトリクスユニット16台使用時)。この仕組みにより、複数の放送内容を同時に異なるエリアに配信できるため、非常に柔軟な放送運用が可能です。
放送エリアは340局340回線まで設定できるため、大規模な施設でも細かくエリア分割ができます。例えば、特定の階だけに放送を流したり、階段やエレベーターなどの特定の場所に限定して案内を行うことが可能です。
多元放送の仕組みは、複数の放送ソースからの音声信号をマトリクスユニットで切り替え、出力先のエリアに振り分ける形で動作します。これにより、同時に複数のメッセージを異なる場所に届けることができ、緊急時だけでなく業務放送にも大いに役立ちます。
このような高度な放送エリア設定は、施設の安全管理や運営効率を高めるうえで欠かせません。導入時には、施設の構造や利用目的に応じて最適なエリア設定を行うことが重要です。
| 放送入力数 | 放送出力数 | 最大接続台数 |
| 32 | 8 | 16台(マトリクスユニット) |
| 8 | 32 | 16台(マトリクスユニット) |

これなら複雑な施設でも安心して使えそうだね
安全性を高める火災放送連動機能
火災放送に連動した機能は、非常用放送設備の中でも特に重要なポイントです。今回のシステムは、火災発生時に出火階の情報を67個内蔵しており、地下5階から40階までの階層に対応しています。また、階段やエレベーターなどの特定の場所も含まれているため、詳細な情報伝達が可能です。
火災放送に連動して、該当フロアのローカルアンプ電源を遮断する機能が搭載されており、これにより放送の明瞭性を確保しつつ、不要な音声の混入を防ぎます。火災時の情報伝達は迅速かつ正確であることが求められるため、この機能は非常に役立ちます。
さらに、防犯警報音も内蔵されており、日本防犯設備協会の技術標準に準拠しています。これにより、火災だけでなく防犯面でも安心して利用できます。
火災放送連動機能の活用により、緊急時の対応がスムーズになり、施設全体の安全性向上に貢献します。導入時には、こうした機能を十分に理解し、適切な運用体制を整えることが大切です。

火災時にしっかり連動してくれるのは心強いね
導入時のポイントと注意点
非常用放送設備の導入には、いくつかのポイントと注意点があります。まず、設置場所や施設の規模に応じて最適な機器構成を検討することが重要です。340局340回線という多くの回線数を活かすためには、施設の構造を正確に把握し、放送エリアの細分化を計画的に行う必要があります。
また、接続可能な機器の数や種類を確認し、必要に応じてリモコンやマイクの配置を考慮しましょう。操作性や緊急時の対応速度に直結するため、利用者の視点に立った設計が求められます。
さらに、緊急放送と業務放送の使い分けや優先順位の設定も重要です。緊急時には業務放送を遮断し、緊急放送を優先的に流す設定が推奨されます。これにより、緊急情報が確実に伝わる環境を整えられます。
メンテナンスや定期的な動作確認も欠かせません。非常用放送設備は普段あまり使わないため、いざという時に機能しないリスクを避けるために、定期的な点検を行いましょう。

準備は万全にしておかないとね
よくある質問(FAQ)
Q1: どのくらいの階数に対応していますか?
地下5階から40階までの階層に対応しており、合計67個の出火階情報を内蔵しています。
Q2: 緊急放送はどのように起動できますか?
緊急放送スイッチ(最大3個)、センサーや接点からの外部起動、マイク操作など複数の方法で起動可能です。
Q3: 業務放送と緊急放送は同時に流せますか?
基本的には緊急放送が優先され、業務放送は緊急放送時に遮断される設定が推奨されています。
Q4: メッセージの録音時間はどのくらいですか?
緊急用と業務用合わせて10個のメッセージが内蔵されており、合計で5分間の録音が可能です。
Q5: 防犯警報音も流せますか?
はい、日本防犯設備協会の技術標準に準拠した防犯警報音が内蔵されています。
まとめ:安心・安全のための非常用放送設備選び
非常用放送設備は、施設の安全管理において欠かせない存在です。今回ご紹介したシステムは、340局340回線の広範囲な放送エリア、多彩な接続機器、緊急放送と業務放送の使い分けなど、充実した機能を備えています。
特に、火災放送連動機能や防犯警報音の内蔵は、緊急時の対応力を高めるうえで大きなメリットです。導入時には、施設の構造や運用体制に合わせて最適な設定を行い、定期的なメンテナンスを怠らないことが重要です。
このような設備をしっかりと理解し、適切に活用することで、施設の安全性と利用者の安心感を高めることができます。導入を検討されている方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。

これで安心して施設運営ができそう!
